西中日記

新型コロナウイルス感染症の防止について

2020年12月28日 16時47分

新型コロナウイルス感染症の県内の陽性件数が再び増加傾向となっています。

本日、市教育委員会を通じて、感染防止について、改めて県教育委員会から通知がありました。年明けには、3年生の入試も始まりますので、冬休み明けに感染が広がらないように、次のことについて、ご協力をお願いします。

 

<生徒の皆さんへのお願い>

〇マスクの着用、手洗いなど、日常の感染予防対策を徹底しましょう。

〇毎日の検温など体調管理を徹底し、気になる症状がある場合は、病院で受診しましょう。

〇不要不急の外出を控え、人の集まるところには立ち寄らないようにしましょう。

 

保護者の皆様におかれましても、会食等で保護者が感染し、生徒が濃厚接触者になる事例が増加していることから、十分に感染予防対策をしていただくとともに、

① 体調不良を感じたら、外出や人との接触を避けること

② 日常的な接触のない、久しぶりに会う人との会食を避けること

をお願いいたします。

 

なお、愛媛県では、一緒に食事をする方について、次の2点の両方に当てはまる場合に限定するようお願いしているとのことです。

①毎日のように会っている家族や職場の方、頻繁に顔を合わせる地元の方

②過去2週間の行動歴を確認し合って感染の機会がないと考えられる方

 

ご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

スマホ・ケータイ安全教室

2020年12月24日 17時47分

本日6校時、1、2年生を対象にスマホ・ケータイ安全教室を行いました。

 

身の安全や連絡手段など、様々な理由で、中学生が携帯を持っていることが珍しくない時代、KDDIの方を講師にお迎えして今、中学生に知ってほしいことを話していただきました。

 

SNSやネットの間違った使用から生じた、友達との人間関係の亀裂、個人情報の流出、犯罪、ゲーム依存の四つの動画を観ました。どの動画も中学生の日常によくある場面で、生徒たちは、引き込まれるように集中して視聴していました。

ちょっとした心の隙から起こる最悪の事態に、ぐっと息をのむ場面もありました。

携帯は便利である半面、使い方を間違えると、様々なトラブルに巻き込まれる恐ろしさを、感じ、学んだことと思います。

ネットやSNSを使う上で、

「自分がされて嫌なことをしない」「相手の気持ちや立場を想像する」という思いやり、

「情報を発信、受信する上で一歩立ち止まって正しいことかどうか立ち止まる」疑うことや判断すること

を、心に留める大切さを学びました。

携帯やスマートフォンは、正しい知識で、賢く使いこなすことが何より大事です。

ちょっとした気の緩みから、トラブルに巻き込まれて、一生の傷となってしまう危険性を感じ取ったことでしょう。

今日の出来事は、他人事ではなく、誰にでも起こり得ることです。

ときは戻すことができません。

今日の講座で学んだことを忘れず、今日からより一層気持ちを引き締めて、スマートフォンや携帯を使っていきたいものですね。