本日、「西中ときめき学習発表会」を行いました。
コロナ禍において、学校内外の多くの行事が中止になったり、予定変更したりする中で、特別支援学級の生徒も例外なく予定していた「ときめき学習発表会」が中止になってしまいました。
何とか日頃の学習の成果を発表したい思いから、校内発表という形で、本日、「西中ときめき学習発表会」を行いました。



まず、調べ学習の発表では、オリンピック・パラリンピックについて調べたことを発表しました。
自分たちが調べたことを発表原稿にしたり、調べたことが分かりやすくなるよう画像を選んでパソコンで投影したりして、これまでに学習したことを生かして発表することができました。


次に、カホンという打楽器の演奏を含む表現発表です。この楽器は、箱型の打楽器で、打つ場所によってまるでドラムセットの各部分のような音を鳴らすことができます。このカホンは、昨年度、県立上浮穴高等学校のカホンプロジェクトチームの協力をいただいて、卒業生が後輩のために手作りしてくれたものです。この10台のカホンで、迫力ある演奏をすることができました。



カホン演奏はもちろんですが、ダンスあり、発表ありと、今年度生徒たちが学んだことを、一つにまとめて発表することができました。
見てくださった保護者の方々や先生たちからは、感動の涙や温かい励ましの言葉を多くいただきました。



3年生のセリフ「私たちの思いもつなぐことができました。」の言葉どおり、これまでの学びを、後輩たちへ無事つなぐことができました。見に来てくださった保護者の皆様、先生方、ありがとうございました。
1月29日、立春を前に2年生は少年の日記念集会を行いました。
現在、愛媛県が感染特別警戒期間であるため、保護者の方々の出席を断念し、
2年生のみでの実施となりました。
記念合唱は行わず、誓いの言葉は代表者による言葉に変更…
予定したとおりには実施できませんでしたが、
2年生は静粛な雰囲気の中、集会に臨みました。
記念作文の発表では、代表生3名が支えてくれる人への感謝、将来の夢、健康の大切さなどについて、
堂々と自分の考えを発表しました。(後日お配りする学校だよりに掲載しています。)



続く誓いの言葉では、代表の5名が読み、
たくさんの人々との絆を胸に、未来に向かって歩んでいきます
と、力強い言葉で締めくくりました。

集会の最後には、保護者の皆さんからいただいた幼少期の写真を連ねたスライドショーを鑑賞。
写真に合わせて、いただいたお手紙を実行委員が朗読します。
愛らしい写真や、今とさほど変わらない写真に誰もが笑顔になり、スクリーンに見入っていました。
また、保護者の方からの言葉は、深く心に残りました。
事後の感想にも、「手紙の言葉が心に残った」「感謝の思いを伝えたい」
といった言葉がつづられてい ました。
「涙が出そうになった」と話した生徒もいました。
集会後、実行委員長に話を聞きました。
「少年の日を迎えたという実感があまりないです。
それは、今まで実行委員中心に準備や練習を重ねてきたことが本番でできなかったから。
1年生に自分たちの意気込みを伝えたり、
保護者の方にきちんと感謝を伝えたりすることができなかったから。」
と、コロナ禍の縮小を残念がりつつも、
「今日の集会が開催出来たことをありがたく思います。
節目を迎えた今、少年の日を機に、親や周りの人に、ちゃんとお礼を言いたい。」
と、話してくれました。
合唱曲「次の空へ」は、3月15日に予定している音楽集会(テレビ放送)で発表します。
動画を通してですが、爽やかな歌声とともに、今の思いを届けてもらえそうです。