本日、臨時休業に関する新しいお知らせはありません。
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いくつかお知らせします。
〇 本日、文部科学省から、生徒のみなさんに布マスクが届きました。
丁寧に洗いながら使うと、1か月使用できるそうです。
学校再開時にお配りしますので、現在、マスクが手に入らず心配している人も、少し安心ですね。5月に、もう1枚届くそうです。
〇「こども総合保障制度」について
始業式、入学式の日に愛媛県PTA連合会「こども総合保障制度」のご案内の封筒をお配りしております。17日が提出締切りと書かれておりますが、学校再開後に提出してくださるようお伝えしておりました。
臨時休業が延長されましたが、提出については変更ありません。記入については、4月17日より前の日付としてくださいますようお願いいたします。
〇1年生の保護者のみなさまに、夏服についてお知らせします。
夏服の販売は5月21日を予定しておりますのでお知りおきください。
なお、まだ採寸・注文を済ませていない方がいらっしゃいましたら、注文をお願いします。詳細は、2月12日の入学説明会においてお渡しした「入学のしおり」をご確認ください。分かりにくい場合は、お電話ください。
新学期が始まりましたが、生徒のみなさんは、友達と会えない、勉強ができない、部活動ができないなど、「~ない」、「~ない」づくし、たくさんの不安材料の真っただ中だと思います。
今、わたしたちは、今まで当たり前にできると思っていたことができません。肉眼で見えないウイルスによる病気にさらされ、春なのに、何もできない冬の時代に突入しています。
長い休み・・・。
「やった-自由だ!」「〇〇が見れる。」「家で遊べる!」
・・・こんな風に、楽しいこと、楽なことばかりに目が向いてしまっていたら、元に戻ったときに大変!
どうにも学習する気にならない。姿勢を正して勉強するなんて・・・。などなど、今まで当たり前だったことができなくなり、違った感覚が芽生えてもくるでしょう。
また、「自分が何をすれば、成長できるの?そんなの分からない!」
・・・そんな叫びも聞こえてくるようです。
“自由”とは、自分がやりたいことを自由にできるのです。しかし、その結果は自分が背負わなければならない。
だからこそ、今、家庭で自由に過ごす時間を大切にしてもらいたいのです。
そこで、郷土の詩人である坂村真民さんの言葉『タンポポ魂』を応援歌として、みなさんに紹介したいと思います。
外で自由に活動できない現状を充電期間と受け止め、美しい花を咲かせられるように根っこを伸ばす努力を!
つまり、自分が嫌なこと(例えば苦手な勉強など)にあえて挑戦してもらいたいと思っています。
中堅学年の2年生のみなさん、一年間過ごした中学校生活の中で学んだことを土台として、自分が成長できることは何かを考え、挑戦してみてくださいね。
…失敗もまた、成長できる種です。

坂村真民 詩(坂村真民記念館の許可をいただき掲載しています。)