租税教室を実施しました。
2023年2月10日 11時51分3年生で松山税務署の方を講師にお迎えしての
租税教室を開催しました。
政府が行う経済活動を財政とよびます。その財政の第一の役割は,道路や上下水道などの公共事業や,警察,消防,教育などの公共サービスを提供することです。
そのための歳入(政府の収入)の大部分は、私たちが納める税金です。
税金は,多くの人にとって、できるだけ公正であることが求められます。
現在、日本の財政は赤字が積み重なっています。国の借金である「国債」の残高は、2022年度末には1,029兆円に上ると見込まれています。また、国の経済規模(GDP)に対して、日本の債務残高はGDPの2倍を超えており、主要先進国の中で最も高い水準にあります。
持続可能な社会の実現のためには、
これから税負担の在り方をどのようなものにしていくべきか?
また、多くの国民が公正だと納得できるような税の仕組みは何か?
私たちは、主権者として考えていかなければなりません。
そして、一番大切なことは、
「自分の納めた税金がどのような目的に使われているのか。」
このことに絶えず関心をもって見守っていかなければなりません。