本日、1年生は、愛媛県教育委員会が実施した「えひめいじめSTOP!ディ」に参加しました。
この学習は、県内全ての小学校6年生及び中学校1年生が、教室からオンラインで接続で参加したライブ授業です。
子どもたちによる「いじめ防止の絆づくり」を推進し、子どもたちが主体的に行う「いじめ防止の活動を推進」することを目的に行われました。
ライブ授業を見ながら、生徒たちは、自分たちの手によるいじめ防止に向けた学校づくりへの意欲を高めたようです。
1年生は、「わたしのせいじゃない」
2年生は、「夕やけがうつくしい」
3年生は、「あなたに伝えたいこと」
を教材にして、人権問題を考え、話し合う授業を行いました。
私たちの身の回りには、様々な人権問題があります。
その中で、被差別部落に生まれ育った人々が不当な差別を受け、
人間としての権利を奪われてきた部落差別(同和問題)もあります。
この部落差別は、歴史的・社会的に形成された差別です。
ですから、私たち一人一人が、日本社会の問題として、
「社会的に解決」していくことが大切です。
私たちは、差別解消のために何ができるのでしょうか?
今日までの授業で生徒たちは、
社会や自分の中にある差別意識に気付き、
正しい知識を身に付けていくこと。そして、
差別を許さない社会のために、
「仲間とつながり 一歩 踏み出す」
ことの大切さを感じたようです。
授業の後、講師の先生をお迎えしての勉強会も開催しました。
新型コロナウイルス感染予防のため、テレビ放送での実施となりました。
生徒達は、お話をとおして
私たちの社会が、様々な法律をつくり、
差別をなくすためのしくみをつくりあげていることを
学んでいました。