西中日記

人権・同和教育参観日を実施しました。

2022年11月16日 13時44分

 

1年生は、「わたしのせいじゃない」

2年生は、「夕やけがうつくしい」

3年生は、「あなたに伝えたいこと」

を教材にして、人権問題を考え、話し合う授業を行いました。

 

私たちの身の回りには、様々な人権問題があります。

その中で、被差別部落に生まれ育った人々が不当な差別を受け、

人間としての権利を奪われてきた部落差別(同和問題)もあります。

この部落差別は、歴史的・社会的に形成された差別です。

ですから、私たち一人一人が、日本社会の問題として、

「社会的に解決」していくことが大切です。

私たちは、差別解消のために何ができるのでしょうか?

 

今日までの授業で生徒たちは、

社会や自分の中にある差別意識に気付き、

正しい知識を身に付けていくこと。そして、

差別を許さない社会のために、

「仲間とつながり 一歩 踏み出す」

ことの大切さを感じたようです。 

授業の後、講師の先生をお迎えしての勉強会も開催しました。

新型コロナウイルス感染予防のため、テレビ放送での実施となりました。

 

生徒達は、お話をとおして

私たちの社会が、様々な法律をつくり、

差別をなくすためのしくみをつくりあげていることを

学んでいました。