1年生【防災の体験講座】
2020年11月19日 17時17分総合的な学習の時間における【防災の体験講座】が本格的に始まりました。
この体験講座は、3回に分けて行います。
新型コロナ感染症への心配が高まっている今週、徹底した配慮を行い、消毒や手洗いをしっかり行いながら、クラス毎に五つの講座に分かれ、学習に取り組みました。
防災リーダークラブの方が活動を支援して下さり、この授業に駆け付けてくれた松山工業高等学校の2、3年生の頼もしい姿は中学生に大きな影響を与えてくれました。大学生の方は、各講座の運営を中心になって行い、非常に充実した活動ができました。
*HUG (H避難所 U運営 Gゲーム)
避難者の情報が書かれたカードを、運営者の立場で中学校の体育館や敷地の平面図に配置していく学習です。
*火起こし
愛媛県LPガス協会の青年部会の方が講師を務めてくださいました。火起こし体験とLPガスを使う防災用品の紹介と、生活における火の役割、利便性を学びます。
今日は風が強かったので、きちんと着くか、また安全にできるかと心配しましたが無事に活動ができました。
途中、南海放送ラジオのインタビューも入り、生放送でこの活動を紹介してくれました。
*クロスロードゲーム
防災に関係するお題に対して、YESカードとNOカードを出し合って、自分にない意見や希少な意見に耳を傾けながら、優先順位や状況を考え行動できるよう学習する活動です。
*DIG
災害時図上訓練。地図を取り囲んで災害のイメージを高め、命を守りつなげるよう考える学習です。
*体験型避難シミュレーション
教室からグランド(柔剣道場2階)への避難を行います。その際、けがをしている人や配慮が必要な仲間と遭遇した際に、どのような対応や避難をしたかを振り返り、自助や共助について考える学習です。