毎月１０日の「まつやま　いじめ０の日」に西中生徒会では、様々な活動を行っています。

　３月１０日（金）の「まつやま　いじめ０の日」は、２年生が中心になった生徒会にバトンタッチしての第１回人権集会が実施されました。

　集会は、「全校生徒で楽しく過ごしやすい西中を創っていくために、生徒会執行部と各学級をテレビ放送で結んで、みなさんと一緒に考えていきます。」という生徒会長の言葉で始まりました。

　この集会は、「自分が、友達の悪口を言ったり、嫌なことをしたりするのは、なぜか？」ということについて、
　一　「悪口のない西中を作るために、一人一人ができることって何だろう？」
　二　「みんなが『自分らしく』過ごせる西中になるには、何が大切だと思う？」

という二つの問いを立て、それぞれの問いに対して、考えるための二つの動画を視聴して、生徒会執行部が話し合っている様子を全校生徒が視聴したり、

各学級で、話し合ったりして、「楽しく過ごしやすい西中を創っていくために」一人一人が、どんな考えを持ち、どう行動していくべきか？について考えを深めていました。

　集会の最後に、生徒会長が、

「私は、「友達は、個性や特性といった『違い』のある存在であって、悪口を言ったり、嫌なことをしたりする対象ではない、という考えを持ち、生活していこうと思いました。また、ＬＧＢＴの人たちのことをあまりよく知らないことに気付きました。これから、生徒会でも多様な個性や特性のある方々について、みんなで考えていける集会を企画・実践していきたいと思いました。」

とまとめ、第１回の集会を終わりました。